【ポケモンSV】VGC2023 振り返り① レギュレーションA~パルデアプロローグ【構築記事まとめ】
こんばんは。四季卿と申します。
あまりこのような振り返りは今までやったことはなかったのですが、今年1年のポケモンの取り組みを簡易的にではありますが、使用構築と共に書き記していこうと思います。
シーズンごとに独特なポケモンが採用された構築を使ってたりもしたので、それを見返すだけでも楽しい。
☆シーズン1☆ レギュレーションA
使用構築
サーナイト@隠密マント 水テラス
特性: トレース
性格: 控えめ
実数値(努力値): 175(252)-×-112(212)-165(36)-136(4)-101(4)
HB: A162マスカーニャの鉢巻トリフラ耐え
技構成: ムーンフォースマジカルフレイム,トリックルーム,守る
特性: 炎の体
性格: 図太い HB
技構成: 熱風,虫の抵抗,怒りの粉,守る
ボーマンダ@ピントレンズ 炎テラス
特性: いかく
性格: 臆病 CS
技構成: 流星群,熱風,気合いだめ,守る
サーフゴー@メタルコート 飛行テラス
特性: 黄金の体
性格: 控えめ
実数値(努力値): 194(252)-×-124(68)-187(132)-115(68)-108(28)
HB: A182ガブの珠地震耐え
HD:C194サザンドラの珠テラス熱風耐え
技構成: ゴールドラッシュ,シャドーボール,悪だくみ,守る
マスカ―ニャ@きあいのタスキ ゴーストテラス
特性: しんりょく
性格: 陽気 AS
技構成: トリックフラワー,叩き落とす,花粉団子,守る
シャワーズ@食べ残し ドラゴンテラス
特性: 貯水
性格: 図太い HB
技構成: 冷や水,黒い霧,あくび,見切り
☆感想☆
シーズン1最終盤に使用した構築 最高順位は70位くらいだったと思う。
当時は「寿司」「グレンアルマ」「イッカコノヨ」の3強が強すぎて、最後まで対策に頭を悩まされた。
黒い霧シャワーズは露骨な寿司メタだが、寿司を出さずにカイリューサーフゴーのような高圧的な選出をされることも多く、「こっちは寿司対策を強いられてるのに、向こうは寿司を出さない選出もできる」…という面でパーティーパワーが下がる対策枠だったと思う(後にパワーを落とさず寿司対策の出来るイルカマンを採用することになる)
悪テラガモスは露骨なグレンアルマイエッサン対策。たまにいる味方殴り保険も吸う。
イッカコノヨも吸おうとしたら、ゴーグル持ちが爆沸きして仕方なくマスカ―ニャでゴーグル叩くことにした。
マンダはピントきあいだめサザンが流行したのをヒントに「きあいだめ型」で採用した。流星群と熱風を全部外して終始キレ散らかしてた。
今思うとサーナイトを活躍させるのなら、天然ヘイラッシャと組ませて「2体で寿司をメタる寿司構築」という方向性にしたほうが良かったかなと思う。
☆シーズン2☆ レギュレーションA
使用構築
サーナイト@隠密マント 水テラス
特性: トレース
性格: 控えめ
実数値(努力値): 175(252)-×-112(212)-165(36)-136(4)-101(4)
HB: A162マスカーニャの鉢巻トリフラ耐え
技構成: ムーンフォース,サイコショック,エナジーボール,守る
特性: 炎の体
性格: 図太い HB
技構成: 熱風,虫の抵抗,怒りの粉,守る
ボーマンダ@拘り眼鏡 飛行テラス
特性: いかく
性格: 臆病 CS
技構成: 流星群,暴風,火炎放射,ハイドロポンプ
ペリッパー@湿った岩 草テラス
特性: あめふらし
性格: 控えめ
実数値(努力値): 167(252)-×-122(12)-135(60)-111(164)-88(20)
HB: A204バンギのA-1ダブルダメージ雪崩を両方最高乱数引かない限り2耐え
HD: C162ボーマンダの珠流星群耐え
S:準速ヘイラッシャ抜き
技構成: 暴風ワイドガード,手助け,守る
イルカマン@オボンのみ 水テラス
特性: マイティチェンジ
性格: 意地っ張り HA
技構成: ウェーブタックル,ジェットパンチ,黒い霧,守る
ジバコイル@突撃チョッキ 水テラス
特性: アナライズ
性格: 冷静 HC
技構成: 10万ボルト,ラスターカノン,ボルトチェンジ,テラバースト水
☆感想☆
構築の並び自体はルートさん主催の「ダブルドラフト杯」で準優勝した時のものと同じ
レートでは最高順位60位くらいだったと思う。
寿司対策のシャワーズがパワーがなさすぎて寿司出されなかった時に置物になるという欠点があったため、同じ黒い霧使いでパワーのあるイルカマンを主軸にすることにした。
当時の追い風構築(ファイアロー,ヤミカラス)にイルカマン→ペリ引き,ジバコイル後攻ボルトチェンジをすることで、簡単に最強のイルカマンを整えられるのが強かった。
サーナイトの技構成は露骨にトリトドンをシバく技構成。まあエナボバレることはないので、トリトドンさえ排除すればあとはペリイルカでパンチ連打してるだけだった。
環境に飛行技の通りがいいことに気づき眼鏡飛行テラスボーマンダを採用したが、前回のような積み前提のマンダと違って瞬間火力がとてもよかった。耐久に甘えた砕けるグレンアルマなら、眼鏡流星群で吹き飛ばせる。
ボーマンダは「飛行技の暴風が気軽に打てない」のがデメリットであったため、それを補える雨は非常に相性が良かった。
ちなみに肝心の寿司対策は「呼び水シャリタツ」とかいう地雷が爆沸きしてイルカマンが置物になって終了した。
☆シーズン3☆ レギュレーションB
ハバタクカミ@隠密マント 水テラス
特性: 古代活性
性格: 控えめ
実数値(努力値): 162(252)-×-101(204)-176(36)-156(4)-157(12)
HB:A211テツノカイナのワイルドボルト耐え
A187トドロクツキの飛行テラアクロバット耐え
S:最速90族抜き
技構成: シャドーボール,ドレインキッス,瞑想,守る
ウインディ@防塵ゴーグル 悪テラス
特性: 威嚇
性格: 慎重
実数値(努力値): 195(236)-131(4)-110(76)-108-134(172)-118(20)
HB: A201イダイナキバのA-1地面テラ地震をダブルダメージで耐え
A201イダイナキバのA-1ぶちかましを93.8%で耐え
HD: C172テツノツツミのハイドロポンプ耐え
S,準速ペリッパー抜き
技構成: フレアドライブ,バークアウト,鬼火,守る
モロバレル@オッカのみ 鋼テラス
特性: 再生力
性格 のんき
実数値(努力値):
221(252)-×-121(156)-105-113(100)-31
技構成: 花粉団子,怒りの粉,キノコの胞子,守る
トドロクツキ@ブーストエナジー 飛行テラス
特性: 古代活性
性格: 意地っ張り AS
技構成: アクロバット,叩き落とす,追い風,守る
イルカマン@オボンのみ 水テラス
特性: マイティチェンジ
性格: 意地っ張り HA
技構成: ウェーブタックル,ジェットパンチ,黒い霧,守る
シビルドン@突撃チョッキ 毒テラス
特性: 浮遊
性格: おだやか
実数値(努力値): 192(252)-121-101(4)-130(36)-130(148)-79(68)
A:無振りハバタクカミをヘビボンで確定
C:無振りテツノツツミをボルチェンで確定
HD: C177テツノドクガのアシボ+C187ハバタクカミのD-2状態眼鏡シャイン耐え
C176テツノツツミのハイドロポンプ+C187ハバタクカミの眼鏡テラスムンフォ耐え
S:大体のドドゲザン抜き
技構成: 放電,草結び,ヘビボン,ボルトチェンジ
☆感想☆
S3で使用。最高レートは1940くらいで2000目指そうとしたら、苦手なドドゲザンに轢かれて死亡
並びだけ見れば1匹を除いてレギュBルールのスタン構築
シングルでHBに厚い瞑想ドレキハバタクカミがいると聞いて、サポートの厚いダブルならより戦えるのではないかと流用した。
威嚇や鬼火を入れることでテツノカイナすら瞑想ドレキの餌に出来るのが強みだったが、終盤ボルチェン→ヘビボン持ちが増加して使いにくくなった。
1匹特殊なポケモンである「シビルドン」の採用理由は「ヘビボン」でハバタクカミを「電気技」でテツノツツミを「草結び」でイダイナキバをそれぞれワンパンすることのできる、パラドックスキラーとしての要素を評価して採用した。
この程度の特攻でもイダイナキバは草結びで1発である。
実際突撃チョッキをもたせることで多くの特殊アタッカーと打ち合いながら、こちらの有利な対面を作ることが出来た。
反省点はやはりドドゲザンとイエアルマ。特に炎テラスドドゲザンはどうしようもなく重く、負けん気を発動されて鬼火が通らなくなるたびに白目をむいていた。
☆公式大会 パルデアプロローグ☆
最高レート1898 最終レート 1818 最終順位40位
ミライドン@エレキシード フェアリーテラス
特性: ハドロンエンジン
性格: 臆病 CS
技構成: パラボラチャージ,マジカルシャイン,瞑想,守る
クレッフィ@光のねんど ゴーストテラス
特性: いたずら心
性格: おだやか
実数値(努力値): 164(252)-×-122(84)-100-141(172)-85
技構成: マジカルシャイン,光の壁,リフレクター,雨ごい
テツノツツミ@隠密マント ゴーストテラス
特性: クォーツチャージ
性格: 臆病
実数値(努力値): 159(220)-×-135(4)-146(12)-83(20)-206(252)
技構成: フリーズドライ,凍える風,アンコール,守る
ウインディ@防塵ゴーグル 悪テラス
特性: 威嚇
性格: 慎重
実数値(努力値): 195(236)-131(4)-110(76)-108-134(172)-118(20)
HB: A201イダイナキバのA-1地面テラ地震をダブルダメージで耐え
A201イダイナキバのA-1ぶちかましを93.8%で耐え
HD: C172テツノツツミのハイドロポンプ耐え
S,準速ペリッパー抜き
技構成: フレアドライブ,バークアウト,鬼火,守る
モロバレル@食べ残し 炎テラス
特性: 再生力
性格 ずぶとい
実数値(努力値):
221(252)-×-121(156)-105-113(100)-50
技構成: 花粉団子,怒りの粉,どくどく,クリアスモッグ
ディンルー@突撃チョッキ フェアリーテラス
特性: 禍の器
性格: 慎重 HD
技構成: 地団太,ヘビーボンバー,地割れ,カタストロフィ
☆感想☆
初のSV公式大会。仲間大会での練習会から調子が良く、安定して高順位を出すことが出来た。
1回目の仲間大会の時に使用した「壁オーロンゲ+瞑想エレキシードミライドン」の使い勝手が良かったので、細部を調整して本番でも使用。努力値振りがテキトーな流用個体でも1900チャレまで行けたので、壁瞑想ミライドンはこの大会の勝ち馬だったんだと思う。
工夫したのは「キノコの胞子」を切った「どくどくバレル」。ミライドンを採用しているからというのもあるが、当時流行してた耐久戦術「ディンルーチオンジェン」や瞑想ミライドンミラーに毒を差し込むと、有利に戦うことが出来る。
1898までレートを伸ばし1900チャレまで行こうとしたら、ディンルーに2連続で地割れを当てられて死亡。そのあともズルズル負けこんでたので、もうちょい工夫が必要だったかな。
でもやっぱり伝説戦の方が得意ルールなのかもしれない。
PJCS予選(レギュレーションCルール)に続きます→